生まれた月に、花がある。贈りものを選ぶときにも、自分のモチーフを決めるときにも使える、12ヶ月の花を紹介します。
花に意味を持たせる文化が広まったのは、19世紀のイギリスだと言われています。
当時、思っていることを口に出しにくかった人たちが、花にことづけて気持ちを伝えました。どの花が何を意味するかをまとめた本が次々と出版され、花束は手紙のかわりになったそうです。
いまでも花を贈るときに種類や色を選ぶのは、この習慣が残っているからです。
誕生花を調べると、本やサイトによって違う花が出てくることがあります。
これは、公式に決めた団体がないからです。国によっても違いますし、お花屋さんが独自に定めているものもあります。
つまり、いくつか出てきたら、好きなほうを選んでいいということ。自分の月の花が2つあるなら、2つとも自分のものにしてしまえばいいと思います。
IYL.では、この12種を選んでいます。花の形がはっきり違って、小さく描いても見分けられるものを集めました。
| 1月 | スノードロップうつむいた3枚の花びら+細い茎 | 希望/慰め/逆境の中の希望 |
| 2月 | アネモネ平らな花+濃い中心 | (白)真実・期待・希望/(ピンク)希望・待ち望む |
| 3月 | チューリップカップ形 | 思いやり/博愛 |
| 4月 | デイジー細い花びら+丸い中心 | 無邪気/純潔/希望/美人 |
| 5月 | スズラン小さなベルが並ぶ | 純粋/再び幸せが訪れる |
| 6月 | ライラック小花のかたまり | 思い出/初恋の香り/(白)青春の喜び・無邪気 |
| 7月 | ユリラッパ形+反り返る花びら | 純粋/無垢 |
| 8月 | ヒマワリ大きな丸+放射状の花びら | あなただけを見つめる/憧れ |
| 9月 | キキョウ星形の5枚 | 永遠の愛/変わらぬ愛/誠実/気品 |
| 10月 | コスモス細い8枚 | 乙女の純真/調和/謙虚 |
| 11月 | ガーベラすっきりした放射状 | 常に前進/希望/前向き |
| 12月 | バラ渦巻き | 愛/美 |
人に何かを贈るとき、いちばん悩むのは「何を」ではなく「なぜこれを選んだか」だと思います。
どんな形が好きなんだろう。どんな色が好きなんだろう。相手のことを一生懸命考えても、答えはなかなか見えてきません。悩んだ末に、無難なものを選んでしまうこともあります。
そんなときに効くのが、「あなたの生まれ月の花だから選んだよ」という理由です。
これなら、センスの問題になりません。相手のことを調べて、相手のために選んだという事実がそのまま伝わります。受け取った人も、自分のために選んでもらえたと分かります。
生花はいつか枯れてしまいますが、絵柄にすれば長く残ります。グラス、お皿、ポーチ、ミラー。毎日使うものにその人の花が入っていると、使うたびに思い出してもらえます。
12種を並べてみると、形がぜんぶ違うことに気づきます。
うつむいた3枚の花びら ── スノードロップ
小さなベルが並ぶ ── スズラン
星形の5枚 ── キキョウ
細い8枚と黄色い中心 ── コスモス
渦巻き ── バラ
自分の生まれ月の花がどんな形をしているか。あらためて見てみると、少し愛着がわいてきます。
※花言葉には諸説あります。ここでは広く知られているものを選んで載せています。
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